鬱 金 (うこん)
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 鬱 金 (うこん)
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ウコンの根茎で染めた鮮やかな濃黄色。

ウコンは熱帯アジア原産のショウガ科の多年草で、秋に白い花を咲かせ、日本では九州の一部と沖縄に自生している。
英語名のターメリックと言う名前を聞けばカレーに使われている調味料と気づかれる人も多いかと思われる。健康に気を使う日本人には最近ウコン茶やサプリメントとしても常用され、また着色料として沢庵を漬ける時にも使われ生活の中で色々と取り入れられている。

ウコンは、5000年前に起源を発するインドの伝統医学「アコール ヴューダ」の文献に登場するほど歴史は古い。中国では長い間、時の王朝にきわめて貴重な物として献上さた。沖縄に伝わったのは1425〜1570の間と推測され、琉球王朝時代には薬草として専売制度を敷く程貴重な物でした。薬として日本で知られるようになったのは室町時代以前からでした。

色名の「ウコン色」はいつごろからのものかはっきりしないが室町後期と思われている。ウコンで染めた黄色い木綿を「ウコン木綿」と言うが、これは殺菌や防虫効果があり、体に良いというので昔は赤ん坊の産着に使われた。その他、手ぬぐいや掛軸、茶道具、陶器、漆器などを包む布として古くから使用されてきた。




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