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田中澄江さんの著書「花の百名山」の中で、ここ鉢伏山はレンゲツツジが美しいことで紹介されています。
鉢伏山は標高1665Mの山で高ボッチ高原とつながり松本市と岡谷市の境に位置します。
今回ボタニカルアート(植物画)の福田先生とお教室の仲間と一緒に高山植物を見に訪れましたが、レンゲツツジの時期が終わり、夏に移る丁度端境期とあって花が少ない時期でした。
梅雨の時期でもあり、諏訪湖からの水蒸気が霧に変わり天候には恵まれませんでしたが、時折雲の流れの合間から松本の市街地を眼下に見ることができました。
この辺りでは鹿が花を食べてしまうのでニッコウキスゲやマツムシソウなどは減少して毒性のあるレンゲツツジは残っていると鉢伏山荘の方が説明してくれました。
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