ローマンアンシャル体
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ローマンアンシャル体はグリークアンシャル、またはアーティフィシャルアンシャルとも言われています。大体7世紀頃の古い書体です。この書体に関する資料は余り無く、文字として一番古いローマンキャピタルからアンシャル体に移行する間に生まれた書体ではないかと思います。
ペンのアングルが0度なのでまっすぐに横縦に書きますが、大変難しく、きれいな直線がなかなか書けなく、難しい書体の1つでもあります。
作品を仕上げるに当たり、今回は鳥と魚を絵文字にデザインする事が課題でした。絵と文章の内容をあわせるために、聖書の中から文章を選ぶのに苦労しました。




作品606mmx455mm
(額サイズ小全紙)
それだから、あなた方に言っておく。何を食べようか、何を飲もうかと、自分の命の事で思い煩い、何を着ようかと自分の身体のことを思い煩うな。命は食べ物にまさり、身体は着物にまさるではないか。
空の鳥を見るがよい。蒔くことも、刈ることもせず倉に取り入れることもしない。それだのにあなた方の天の父は彼らを養ってくださる。
まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて備えて与えられるであろう。
だから、明日の事を思い煩うな。明日の事は、明日自身が思い煩うであろう。一日の苦労はその日だけで充分である。
                    (新約聖書マタイ6章より)







LOOKというスペルを鳥と魚をデザインし絵文字を作る







上は金箔使用で下は銀箔
使用でデザインしている





[penangle:0 ]


バリエーション
ペン先のアングルは0°で真直ぐに縦に下ろす時は太く、横に引く時は細く書かなくてはいけません。意外に真直ぐ書くことは難しく、書きなれるのには随分時間がかかりました。ペンアングルの例外としては、hの丸みとmの丸みの書き始めだけは30度のペン角度を保ち頂点にいった時点でペン角度を0度にして最後まで0度を保つ。




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