ローマンキャピタル体
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ローマンキャピタルは紀元前、古代ローマ時代に石碑に刻まれていた文字として知られています。またローマ字の起源とされています。当時は小文字は無く、後に石碑から紙に書かれる頻度が多くなり、ローマンキャピタル大文字と一緒に使われるブックハンド小文字体(ローマンスモールレター)の書体が生まれました。
ローマンキャピタルは2000年以上前の書体にもかかわらず、完成度の高い洗練された、バランスの良い、美しい文字だと思います。今回は世界中で歌いつがれ、祈りつがれている天使祝詞(アベマリア)を作品に書いてみました。




作品560mmx450mm
(額サイズ大衣)
天使祝詞
めでたし、聖寵充満てるマリア、
主 御身共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内の御子イエズスも祝せられ給う。
天主の御母聖マリア、
罪人なるわれらのために、
今も臨終の時も祈り給え。
アーメン

中学、高校とカトリック系ミッションスクールに通っていました。毎日、朝礼でこの祈りをした記憶がよみがえり、懐かしさを感じます。




天使の羽をデザイン

同じ文章でもデザインによって雰囲気が変る








[penangle:30°〜40° ]


シンプルゆえにバランスをとるのが大変難しい書体です。Oが正方形に納まるように書き、それを基本にして他のスペルのバランスをとっていきます。



[penangle:30°〜40° ]


ローマンキャピタルはもともと大文字しかありませんが、紙にかかれるようになってこの大文字に似合う小文字が後世に作られました。アンシャル体に似て丸文字が大変可愛いです。



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