インシュラー・ミナスキュール
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インシュラーとはラテン語で島を意味します。この書体は公用として使われたインシュラー・マジャスキュール体の小文字(草書体)として7世紀頃、聖コロンバによって、ブリテン島とアイルランドにまたがる地域の修道院で使われるようになった書体です。インシュラー・マジャスキュール体は比較的に丸文字に近く、草書体として使われたミナスキュール体はむしろ縦長にペンが伸びている書体です。これらの書体はアイルランド人宣教師によってヨーロッパ大陸に広がっていきました。
大文字のインシュラー・マジャスキュールは聖書の写本、祈祷書など、公式書体として使われ、日常的には草書体として商取引や庶民の伝達としてミナスキュール体が使われていました。




作品560mmx450mm
(額サイズ大衣)
あなた方のあった試練で、世の常でないものはない。
神は真実である。
あなた方を耐えられないような試練にあわせることは無いばかりか、試練と同時にそれに耐えられるように逃れる道も備えてくださるのである。
    第1コリント人への手紙 
    10章 13節





銀にグラディーションで染色した色箔を使ってみました。








[penangle:40°〜70° ]


小文字
この書体の難しさは、書き始めのペンの角度は40度から始まり、ベースラインに達するころには45度でペンの角度を変化させていく事です。さらにディッセンダーは70度まで角度を自然に変えていかなくてはいけません。
まっすぐペン角度を40度〜70度にするのはなかなか難しいです。





リガチャー
リガチャー(合字)もなかなか読みにくく、e はf,g,m,n,p,r,s,t,u,x,y,z と連結して1つの文字のように書いた例が多いです。




大文字
インシュラー・ミナスキュールは大文字は特に無く、大文字として書くときは小文字を大きく書きます。



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