ケイドゥル
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古いカリグラフィーの本を見ていると、それぞれの書体ごと、時代ごとに飾り文字の美しさが目につきます。その中でもひときわ華やかで、直線や曲線を組み合わせたデザイン的なインパクトのある装飾文字に目を奪われます。それがケイドゥル文字と知りました。
一文字でよいので自分のオリジナルのケイドゥル文字に挑戦してみました。
余りメジャーではないせいが、ケイドゥルに関しての資料は少ないですが、分かったことだけ記すことにします。
ケイドゥル(フランス名ではカドー)は15C初頭ジャン・フラメルという人により発明されたそうです。彼は当時芸術界のパトロンであるベリー伯爵の蔵書管理責任者であり、膨大な数の書籍の表紙に伯爵の所有品であることが一目で分かるように、今までにはないタイプの文字を作りあげたそうです。ゴシック系の書体の頭文字をケイドゥルで装飾したり、16C末には銅板刷り技法が発達し細かい表現が可能になりバリエーションが増えていったそうです。イタリック書体・カッパプレート書体・ロウダンダ書体と組み合わせて作られたりしたようです。




作品450mmx370mm
(額サイズ大子)
何事にも時があり天の下の出来事にはすべて定められた時がある。

    コヘルトの言葉 
    3章 1節













アルファベット「A」




ケイドゥルには無数のバリエーションがあり本来の文字の骨格を描き、その幹線を内側から外側に向かってラインや模様を増やし、独創的なオリジナルな文字を作っていくことができます。



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